日本民主青年同盟富山県委員会(民青とやま)は4日、日本共産党富山県委員会の坂本洋史県書記長を講師に招き、マルクス『資本論』の講座を行いました。『Q&A資本論』(赤本)を活用し、初めて学習に参加した人にも分かりやすい解説が行われました。
坂本氏は、労働者には生計を成り立たせる賃金しか払われていないことを指摘。「労働者は8時間労働のだいたい半分の時間で賃金分の生産をしている。残りの半分は、資本家の利潤のための時間だ」と話し、労働時間の短縮を求める運動の重要性を訴えました。
AIの導入について坂本氏は、「AIは労働の大幅な時短を生む可能性がある一方、雇用は減り、産業予備軍(失業者や非正規労働者)を増やす可能性がある」と警鐘を鳴らし、AI技術の進歩のなかで労働者の暮らしや権利を守る重要性を訴えました。
参加者からは、「日々の物価高騰に賃金の上昇は追いつかないのか気になった」「財政の出動の是非に議論が偏るなか、労働に重点を置いた議論は意義深いと思った」などの質問や感想が寄せられました。



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