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『資本論』入門。手強かったが、少しわかった。

企画

14日午後、民青とやま新歓企画の第2弾の学習会が行われました。テーマはマルクスの『資本論』。

日本共産党中央委員会青年学生委員会事務局の坂本茂男さんを講師に招き(オンラインで)、「マルクス」というと、「聞いたことあるぞ」「たしか教科書に出てきたなあ」というくらいの認識の方も多かったかもしれません。「社会主義の人か」「怖そう」という方もいらっしゃるかもしれません。

それでも、200年前に生まれた思想家(1818年生まれ、1883年没)ですが、その後長い間、近代の思想に巨大な影響を及ぼしていることは誰もが認めるところだと思います。一見手強そうな、でも一度はかじってもいいかな、という青年・学生のみなさんに一度は挑戦してみていただきたいなと思います。

民青は、科学的社会主義と日本共産党綱領を学ぶ青年団体です。この「科学的社会主義」を確立したのがカール・マルクスやフリードリヒ・エンゲルスです。科学的社会主義の理論の最大の柱になっているのが、マルクスの主著、『資本論』です。単なる経済の書ではなく、哲学の書でもあり、革命の書でもあります。

今回の坂本さんの講義は休憩をいれて約90分くらいの講義となりました。まずは、マルクスとはなにか、『資本論』はどんなものかということを知りたい方にピッタリの講義となりました。

感想文から

改めて資本主義の限界を感じたとともに、世界がその限界に対してどうにかしようと動いているのに日本が全く動けていないことが、今の若者の生きづらさにもつながっていると思いました。
今の日本に展望が見えないからこそ、資本論を読んで自分に何ができるのか、考え勉強したいと思いました。

私自身が、労働時間外すらも労働のための自己の再生産として事実上資本に包摂されているような状況であり、真に自由な社会では、そこの峻別もされているのだろうと気づいた。
また、労働者が労働手段を持ち合わせていない、そこから疎外されているという観点は、理屈として知っていたとはいえ、単に賃金が上がるだけでは解決しない労働者と資本家の根本的な差異なのだと思った。

質疑の中でも多少触れられましたが、欧米などで社会主義への期待が高まる中で、生産手段の社会化という日本共産党綱領が示す提案との関係性はどう考えたらいいのか、という点と、合わせて、日本では資本主義の行き詰まりに対する対案として社会主義が魅力的に映るとは思っていますが、欧米ほど社会主義という選択肢が大々的に目に映らないのは、支配勢力による策動だけが原因なのか、時間があれば聞きたいと思いました。
合わせて、日本だけでなく世界で資本主義の行き詰まりがすすむと、説明されたピケティが語るような「社会主義」以外にも、対案が出てくるのか、なども少し興味があります。
商品の分析、商品としての労働力の特殊性や、剰余価値など、改めて今度は自分が説明する際に、どうやったらわかりやすくなるか、考える場となりました。

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