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【活動報告】8・7~8・9 長崎の原水爆禁止世界大会

活動

被爆80年の今年、原水爆禁止2025年世界大会に、民主青年同盟富山県委員会から2人が参加しました。

参加した羽田鼓さんのレポートです。

 8月7日、大雨の影響で新幹線は富山駅で約6時間の待機で、初日の企画は参加できませんでした。

 2日目、「青年のつどい」から参加しました。午前中は、被爆体験者の今道忍さんによる講演に耳を傾けました。「被爆がうつる」といった偏見により戦後の就職も思うようにいかなかったという話など、これまであまり触れる機会のなかった、被爆者が長年にわたり受けてきた差別や偏見、そしてそれを乗り越えようとする苦難と奮闘の歴史が語られ、強く心に残りました。

 午後は、参加した若者同士で語り合いました。ある学生が「『痛み』という感覚は極めて個人的なものであり、それを当事者ではない私が語り継ぐ資格があるのだろうか」と問いかけたのが印象的でした。学生に対して、「今、世界で起きている戦争と重ね合わせて見ることで、自分なりに『痛み』を語ることができるのではないか」「過去の悲劇としてだけでなく、二度と戦争を起こさないという想いを込めて語ることには、今を生きる者としての当事者性があるのではないか」といった活発な意見が交わされました。戦後80年が経ち、被爆体験者が年々減少していく中で、若い世代がどのように戦争の記憶を継承していくのかを真剣に考える分科会だったと感じました。

 3日目の集会では、日本原水爆被害者団体協議会代表委員の田中重光さんをはじめ、各国の国会議員からのあいさつが印象に残りました。中でも、エジプトのモハメド・アブデル⁼モネム駐日大使が、パレスチナ・ガザ地区で今まさに起きている現実をナガサキと重ね合わせ、国際的な連帯を呼びかけた訴えには、胸を突かれる思いがしました。

 戦後80年、これからを生きる世代としての義務感や責任感を共有しあえた、意義のある大会参加ができました。多くの応援や支援、ありがとうございました。

 

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