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「家賃や水光熱費に補助を」「高すぎる学費を下げてほしい」学生シールアンケートに、暮らしの願い見えた

企画

食料支援プロジェクト第2弾に参加した学生さんには、実態を聞くアンケートにも答えていただきました。
シールを張ってもらうアンケートでは、約80人ほどが回答。「バイトや家計の困っている度合」を「もう限界」から「けっこう余裕」の間で示す設問では、真ん中ぐらいに貼る学生さんが大半。
負担が減ると助かる項目を選んでもらう設問では、「家賃や水光熱費に補助」「学費の引き下げ」「返さなくてもいい奨学金を誰でも使えるように」の項目に回答が集中しました。
ここには、バイトで学生生活を支えるのがふつうで、生活が大変なのはバイトで稼げない自分の責任、という考え方があるのではないでしょうか。

合わせて、今回はもう一種類のアンケートにも、100人以上の方にご協力いただきました。
学部や学年に加えて、困っていること・心配なことなどもお聞きしました。
ほぼすべての学部、学年から参加されたことが明らかに。
「困っていること・心配なこと」で一番多いのが「生活費への不安」、次いで「就活について」、「学費・奨学金の返済」「健康問題」と続きます。(上のグラフ)
生活費への不安や新型コロナへの心配がある中で、バイトで何とか暮らしを支えている学生さんの姿が見えてきます。



本来、大学で学ぶことは、学生さん個人の将来に役立つだけでなく、技術や文化を前進させ、社会全体を発展させる力を伸ばすことになります。
だからこそ、世界では学生の個人負担を減らし、だれもがお金の心配なく学べることが「普通」になっています。学生個人が高い学費を負担するのは、日本やアメリカ、イギリスなどの一部の国にとどまり、アジアやアフリカなど、日本より経済力が小さな大半の国が、中等・高等教育の個人負担はほとんどゼロか、年間2万円程度と低額にしています。
加えて、海外での奨学金は、返さなくてもいい「給付型」が普通。利息を付けて返す、日本のような「貸与型」は実質、教育ローンでしかありません。貸与型の奨学金では、将来の返済の負担が重いために、生活が苦しくても奨学金を借りない学生さんも増えています。

みんせいでは、学費などの問題も含めて「誰もがお金の心配なく学べる社会」をめざす活動も行っています。



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